知育

【小学校入学までに覚えておきたい】時計の覚え方

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「時間ないから早くしてー!!」

親はバタバタ急いでいるのに、
子供は他人事でゆったり優雅に朝の準備…。
朝早く起こしたつもりなのに、
なぜか出発はギリギリの時間。

ちなみにこれは我が家の話です。

でも、こんなご家庭も
多いのではないかと思います。
この原因の一つとして、
小さい子供には『時間の概念』がない
というのがあります。

実は、『時計を理解する』というのは
とても難しいんです。

『時計を覚える』までに
理解しなければならない事は4つあります。

  1. 数字が読める。
  2. 数の概念が分かる。
  3. 時計が読める。
  4. 時間が分かる。

時計を覚えるには、小さい子供にとっては、
たくさんの壁を越えなければならないのです。

ここでは、時計を覚えるための方法について
ご紹介していきます。

知育時計で覚える

自宅でよく見る時計を
『知育時計』に変えるというのは
簡単に出来る時計学習の一つです。

知育時計にも子供向けなものもあれば、
おしゃれなおうちに馴染みそうな知育時計
もありましたので、
好みに合わせて置いておけます。

自宅の時計を見やすい知育時計に変えたら、 

「今○時だから、長い針が〇のところまでにお片付けしようね。」
など日常的に時計を見る習慣を
身につけさせてみましょう。

その後、3ステップで教えていくと
分かりやすいです。

まず1つ目に、【○時】から覚えましょう。

「短い針が〇のところだから○時だよ。」

などと、時計への意識を高めることと、
短い針と長い針があるという理解をさせてあげます。

それから、

「今、短い針はどこかな?じゃあ何時かな?」

と、クイズ方式に聞いてみます。
子供はクイズが大好きなので
楽しんでくれると思います。

2つ目は【12】【6(30)】の理解です。
【12】のところはちょうど

「○時0分」

【6(30)】は30分で

「半(はん)と言ったりする。」

くらいの認識でいいと思います。

これくらいだと
【小学校入学まで】に理解できそうです。

3つ目は【分】の理解です。
これは小学校入学してからの
算数の授業からでも問題ないかと思います。

『知育時計』を繰り返し見て
反復練習していけば、
入学後の時計学習の時には理解も早いと思います。

ダイソーではこちらを発見しました。
正確に【分】を確認するために
【おもちゃの知育時計】
手元で見れるのはとてもいいですね。
100円なので手軽に用意できます。

下記で【無料プリント】の時計盤の制作
についても書いていますので
「手作りで作ってみたい!」
という方はそちらをご覧ください。

絵本で覚える

実際に絵本におもちゃの時計がついている
ものもありますが、
物語の中で時間が出てくるもの
なども良いと思います。

最初の時計絵本のおすすめはこちらの絵本です。

【だいすき ぎゅっぎゅっ】

この絵本は愛情表現と時間の流れが描かれています。
簡単な内容なので
時計学習の導入に小さいお子さんにもおすすめの一冊です。

(以前から我が家にある絵本なので
しわしわですが…。)
こんな感じで
時計と、その時間に何をするのか
がお話になっています。
時間への感覚を身につけられて、
あたたかい気持ちになる絵本です。

 

他にも男の子ウケ女の子ウケ
しそうな時計絵本のリンクも貼っていますので、
良かったらチェックしてみてください。
〔なるべく送料無料の店舗のリンクを選んでいます。〕

絵本ナビさんもおすすめです。
メンバー登録すると
【全ページ試し読み】が出来ます。

今回ご紹介しただいすき ぎゅっぎゅっ
もありましたので、
買うかどうか迷っている方は
無料で出来るメンバー登録をされてみてください。
メンバー会員だと月に3冊まで全ページ試し読みが出来ます。



 プレミア会員になると
全ページ試し読みが2200冊以上絵本読み放題350冊です

分かりやすく表になっているページのリンクを
貼りますのでご参考にされてください。
絵本一冊購入するよりもお得な金額でした。
絵本ナビ プレミアムサービス登録のご案内 (ehonnavi.net)


アプリで覚える

『時計学習アプリ』で学ぶメリットは
ゲーム感覚で楽しく学べる事です。
無料でも遊べますので
ぜひチェックしてみてください。

さわってわかる時計の読み方

楽しく時間をよもう

タブレットやスマホでの
デジタル学習も増えてきていてます。

無料プリントで覚える

我が家では、
休日に無料プリントをすることが多いのですが、
『時計学習プリント』もたくさんあります。

ぷりんときっず さんは(無料なのに)
こだわって教材を作ってあります。
【時計練習ボード】があるので、
お子さんと一緒に制作してみるのも
楽しそうですね。

その【時計練習ボード】と連動されている
プリントもあり、難易度もさまざまです。

 

ちびむすドリル さんは(無料なのに)
幼児~中学生までの教材
があります。
時計学習プリントは
【導入編】
【練習編】
【マスター編】
【その他】
【書き込むプリント】
と段階別にあり、
こちらにも『時計学習用文字盤と針』
があるので制作出来ます。

「とけいすごろく」はおもしろそうだったので、
ぜひやってみたいですね。

 

ちなみに…私も作ってみました。
私が作ったのはぷりんときっず さんの
『時計練習ボード』です。
ぷりんときっず さんはデザインが3種類

【標準針】
【簡易針】
【シンプル盤】

利用者の方々の声を聞いて、
子供もカットしやすい形に改良されたそうです。
また、
「長針と短針の色も自宅で使っている時計の教材と色が逆で混乱してしまう。」
という意見があったそうで、
赤と青どちらの色も針が揃っています。
カラーバリエーションも4種類あったので
子供も色選びを楽しんでくれそうですね!

我が家は娘の好きな【標準針】レインボーにしてみました。

普通紙に印刷して、厚紙に糊でつけました。
針の部分は
コードなどを留める針金入りのもので留めました。

我ながら、上手に出来ました。

百均などにあるマグネットにくっつけて、
冷蔵庫に張り付けるのも
おすすめだと書いてありました。

時計の学習は自立のための一歩

小学1年生から始まる時計の学習ですが、
算数に役立つだけではありません。
時間管理に出来ることが自立のための一歩です。

時計の概念を理解するためには
小さい子供には難しいたくさんの壁があります。
いきなり大きな目標を達成しようとせず、
【スモールステップ】で小さい目標をを立てて
成功体験を積み重ねながら
最終目標を達成していきましょう。

時計を見ながら行動できるように、
小学校に入る前に
時計学習を始めてみてください。

 

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