親子で泣いていたイヤイヤ期、救ってくれたのは絵本
「成長の過程なんだから。」
「みんなあることでいつかは終わるんだから。」
分かってます!
ワカッテマスヨーー!!
我が家の娘は2歳くらいの時がイヤイヤ期のピークでした。
すべての行動を嫌がり…
ごはん、着替え、手洗い、おむつ替え、トイトレ、お昼寝、お風呂…etc.( ;∀;)
とにかく、とにかく…
すべて泣いて嫌がり、私もストレスMAXのどん底に落ちていました。
はい…
私も辛くて、一緒に泣いていました。
イヤイヤ期って終わりの見えないゴールを手探りで必死に探しているのに
全然見えない
そんな感覚に近いように思いました。
その頃の私は毎日辛い気持ちを紛らわしたい一心でした。
ネットで調べては、工作や英語の知育遊びをして、砂遊びが知育にいいと聞けば
外に連れ出す日々でした。
それが、まあーーー進まない…
毎回イヤイヤをはさみ、まだ0歳の弟までいる。
完全に心が折れてしまっていました。
雨が続いたある日、インスタでつながっつていたママさんの
「毎日読み聞かせをしています!」の投稿で
何となく私も家にあった絵本を読んでみたんです。
「あれ?意外とおとなしく聞いてる!」
地味に(笑)「絵本の読み聞かせ」が始まった瞬間でした。
神育児本【将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!】との出会い
皆さんはこの素晴らしい育児本をご存じですか?
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えっ??東大生の親がしていたことで多かったのは
読み聞かせ だったーー?
すぐさま購入し、そのまま車に乗り込み駐車場で読みました。
とても読みやすい本なので子育てに忙しいママさんでも負担なく読めると思います。
何となく始めた読み聞かせが確信に変わりました。
その日から私の読み聞かせ熱が、ぼうぼうと燃え上ったのです。
フルタイムワーママへ転身!継続の難しさ…
下の息子が1歳になろうとする頃、仕事復帰の話がちらほらありました。
保活には正社員が有利ということもあり、
「フルタイムワーママ」 へ見事転身しました。
そこで待ち構えていたのは
園に慣れない子
仕事に慣れない母
ご飯を食べさせるのがやっと、お風呂に入れるのがやっと…
夫も仕事が忙しくワンオペ上等!!のしんどい毎日で
読み聞かせどころか、その前に子供が疲れ切って寝てしまうこともありました。
同時進行していた英語育児もそこでストップし、自己嫌悪が残りました。
[仕事復帰したことは間違っていたのかな?〕
[子供たちに無理させているのかな?]
絵本の読み聞かせが『義務』になり重荷になっていきました。
子供だけじゃない、絵本の魅力に気付いたらこっちのものだ!!
諦めの悪い私は、子供が起きているときは1冊でもいいので読み聞かせを続けていました。
子供が絵本の時間をご褒美のように楽しみにしていてくれたことも続けられた理由の一つです。
その頃の私の読み聞かせノルマは
『どんな絵本でもいいから毎日1冊は読む』
そのノルマは今でも変わっていません。
赤ちゃん対象の絵本でも、文字数の少ない、絵が全面に出ている絵本でも
何でもいいんです。
とにかく読むんです。
眠りかぶりながら読んでるときもありました(笑)
ある日、娘が
「わたしがよむー!」
と言い、私が持っていた絵本を取り上げました。
そして暗唱を始めたんです。
字の読めない娘はしっかり聞いて覚えてくれた文章を披露してくれました。
私は目が点になりました。
読み聞かせは習慣化して、機械的にただ読んでいる…ことも多く
内容も頭に入ってないこともありました。
娘はちゃんと聞いてくれてたんだ(´;ω;`)
とてもとてもとても嬉しかったです。
それからは何冊も暗記してくれました。
覚えやすい簡単な絵本を読む割合も多くなり
心地いい時間を作ることが目的になりました。
不思議と私も楽しくて、仕事のストレスがグーンと軽くなりました。
実際、ある脳科学研究チームの研究では
読み聞かせを始める前と始めた後では
全般的に母親の子育てストレスは低下していたそうです。
体験した私だからお伝えしたいのは
疲れているママさんにこそゆるくでもいいので読み聞かせをしてほしい。
1冊読むのに赤ちゃん対象絵本なら、5分もかからないでしょう。
ちなみに我が家の絵本は図書館の貸し出し絵本なので0円です。
買わなくてもいいんです。
ただで東大生を育てましょう。