育児の悩みは育児本を読む
初めて赤ちゃんを産んだ数年前、
私は育児本の存在さえも知りませんでした。
ミルクを適量飲ませて、おむつを替える。
産婦人科で習った事をひたすら繰り返す日々。
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生まれてから気づきました。
空いた時間は何するの?
何して遊んだらいいの?
「知育?」
「モンテッソーリ教育?」
知らないことだらけ。
育児に教科書はありません。
自分から欲しい情報を知ろうとしなければ
知れないのです。
「赤ちゃんが産まれたらうまく育児できるのかな?」
そう不安に思った方は育児本を
ぜひ読んで欲しいと思っています。
《赤ちゃんのあそび大全》
赤ちゃんと遊ぶって難しくない?
3人目を産んだ今でもそう思ってしまいます。
「今の月齢では何が出来るの?」
「どんな反応をしてくれるの?」
そんな疑問に答えてくれる本です。
赤ちゃんの気持ちが書かれてあったり、
遊ぶ時の注意するポイントが書いてあります。
マンガで遊び方を説明しているところがとても分かりやすく、
育児の合間に読みやすいです。
《子育てベスト100》
子育てについて幅広く知りたい!
そんな方にはこの一冊があればわかります。
3歳~小学6年生までの子どもを想定して作られています。
私が一番おすすめしたいのがこちらの本。
一家に一冊あってもいいくらいだと思っています。
一流研究者の200以上の資料×膨大な取材から厳選されています。
コミュニケーション力、思考力、自己肯定感、想像力、学力、体力について書かれています。育児本は一冊で完結したい方はいいですね。
《脳を傷つけない子育て》
著者の友田明美さんは小児精神科医で、
子どもの脳と心の研究をしています。
日常に潜む「不適切なかかわり」が
子どもの脳にどのような影響を与えるかが書かれています。
「子どもの脳を傷つけないためにはどうしたらいいの?」と思いませんか?
「マルトリートメント」という言葉を知っていますか?
《不適切な養育》という意味です。
夫婦喧嘩やしつけのつもりが知らない間に
子どもの心を傷つけているそうです。
私の両親は夫婦喧嘩をよくしていたので、
実際の体験からも自分はしないようにしようと思うきっかけになりました。
《0~3才までのモンテッソーリ教育》
知育といえばよく目にする「モンテッソーリ教育」
SNSなどでもよく見かける教育法です。
でもSNSでは断片的だったり、
モンテッソーリ用の玩具だけ紹介されて、
その後は?今の年齢、月齢に合ってる?
というか、その情報は本物ですか?
いつもやっている育児を
少しランクアップさせたい。
子どもの成長に対する正しい知識を
親が持って見守り、援助する方法を知り、
「子どもが1人で出来ることが少しずつ増えていく。」
そんな育児をしたい方はぜひお読みください。
《非認知能力の育て方》
あなたは「非認知能力」と「学力」どっちを重視しますか?
「どっちも!」
と答えたあなたは読むべき本です。
非認知能力を育てられれば自然と学力も向上していくそうです。
家庭ではどんなことに気をつければいいのか、どんなことを実践していけばいいのかが書いてあります。
《発達障害グレーゾーン》
どこがおすすめ?
発達障害についてよく知られるようになり、
「私はADHD。」
「うちの子は自閉症で…。」
などの言葉がSNSで飛び交っています。
なぜ妊娠中におすすめするのかというと、
「軽度であってもできるだけ早くからの療育やトレーニングを行うことが、予後を改善することにつながる。」からです。
重い自閉症と言われたケースでも健常と変わらない状態まで
回復するというのです。
「療育」と聞くと身構えてしまいますよね。
我が子も2歳後半から療育と児発に通い、通常発達まで巻き返しました。
お子さんを育て始めたときに「あれ?」と思ったら、この本を思い出して行動されて欲しいなと思います。
《言葉の遅れが改善する方法》
小児科医、片岡直樹さんの著書です。
テレビ、スマホとの向き合い方を、症例とともに解説されています。
2才で自閉症診断された後、かかわり方を変えたら年齢相応の発達にまで改善した話など書かれています。
「言葉がなかなかでないな。」
「個人差もあるし少し遅れてるだけでしょ。」
これは数年前の私です。
この本を読んでいると、ドキッとすることばかりでした。
長男はテレビが大好きで取りつかれたように見ていたし、
ないと泣きわめく…。
この子は今どんな状況なのか分かりました。
長男は現在は療育、児発に通っていますが
発達の遅れは改善されて両方卒業が決まっています。
発達で気になることがある方は一度読んで欲しい一冊です。
《3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話》
「おうち英語の教科書」と言っても良いくらいの本です。
おうち英語をされている方なら一度は読んだことがあるくらい有名ですね。
2歳10ヵ月からおうち英語をはじめたというタエさん。
0歳からでも出来ることはあるといいます。
ご本人は息子さんを授かるまでに英検準2級を取ったそう。
「○歳の時は○をする。」と具体的にやり方が書いてあるのが分かりやすいので忙しいママさんにぴったりな1冊です。
《将来の学力は10歳までの読書量で決まる!》
本を読むことの大切さ、読み聞かせのやり方、
読書習慣をつける環境の作り方が分かります。
私が初めて読んだ育児本です。
「知育って何をしていいか分からないし、続かない。」
そんな方は読んで実践して欲しいなと思います。
私もこの本を読んで絵本の多読を始めました。
毎日欠かさず自分から読書をして、読み聞かせをしています。
《おうち遊び勉強法》
偏差値40台から開成に合格したぎん太くんがマンガと文を書いています。
ほぼマンガ!だから読みやすいのです。
読んでいると、お金はほぼかかってないことに気づきます。
日常生活の中に少しだけプラスして遊びながら学んでいくコツが書かれています。
遊ぶことが大好きな幼児期から書かれているし実践しやすいのも良いですね。
SNSに惑わされない育児
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SNSは無料で楽しめて有益な情報もたくさん転がっています。
エンターテインメント性にあふれていて見ていて飽きないもの。
だけど、「その情報本当?」「私の子どもに合ってる?」
大切な我が子だから、自分から情報を掴みに行くことが大切だと思います。
私は我が子の発達のことでたくさん悩み、
専門の先生にたくさん相談して関連する本をたくさん読みました。
本当の意味で我が子の発達についてきちんと理解できたと思っています。
みんな初めての育児からスタートします。
分からないことだらけ。
どの育児本が読みたくなりましたか?
まずは、初めの1冊から選んでみましょう。